請求 — EVIDENCE
残業代請求の証拠。
何を、いつ、どう残すか
残業代請求の勝敗は、証拠で決まると言っても過言ではありません。金額の計算より先に、記録を押さえます。
よくある相談 — Q & A
相
相談者
残業代を請求したいんですが、何を残せばいいですか?
答
回答者
労働時間・賃金・契約の3種類です。在職中にしか集められないものがあります。
相
相談者
もう辞めてしまいました。
答
回答者
退職後でも取れるものはあります。保存のしかたとあわせて本文にまとめています。
詳しい条件と計算は、この下の本文で確認できます。
01
3種類の証拠
- 労働時間タイムカード、勤怠システム、PCログ、メール送信時刻、日報、シフト表。
- 賃金給与明細(全月)、通帳の履歴、源泉徴収票、賃金規程。
- 契約労働条件通知書、雇用契約書、就業規則、求人票。
02
在職中にしか集められないもの
社内システムの画面、勤怠の打刻履歴、上司の指示メールは、退職すると見られなくなります。在職中に撮影・保存しておきます。
ただし、業務データの持ち出しは秘密保持義務に触れる場合があります。自分の労働条件と勤怠に関する記録に限ります。
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03
保存のしかた
スクリーンショットは、日付が写るように撮ります。メールはヘッダー情報(送信日時・送信者)を含めて保存します。
クラウドに置くなら、会社のアカウントではなく個人のアカウントへ。退職後に会社アカウントが使えなくなるためです。
よくある反論 — 会社の言い分と、こちらの整理
| 会社が言いがちなこと | こちらの整理 |
|---|---|
| 上司の証言だけで足りる | 証言は補強にはなりますが、客観的な記録の方が強い。日々のメモと記録を組み合わせます。 |
| 退職してから集めればよい | 在職中にしか取れないものがあります。システムの画面、シフト表、メールは退職後に見られなくなります。 |
| 手書きのメモは証拠にならない | 単独では弱くても、他の記録と整合していれば信用されます。作成日と時刻を残すことが重要です。 |
未払い残業代が請求できるか、確認する。
月給・残業時間・入社と退職の年月を入れるだけで、請求できる範囲の月数と金額を計算します。登録は不要で、入力内容はブラウザの外に出ません。
- 時効で消える前の金額が分かる
- 固定残業代を引いた不足額が出る
- 管理監督者に当たるかも5問で確認