手当 — MINIMUM WAGE
固定残業代と最低賃金。
引いた後の基本給で判断する
「固定残業代込みで月25万円」という契約は、基本給だけで最低賃金を満たしているかを確認する必要があります。
よくある相談 — Q & A
相
相談者
固定残業代込みの月給なんですが、最低賃金は大丈夫ですか?
答
回答者
固定残業代は最低賃金の算定に入りません。基本給部分だけで満たしているかを見ます。
相
相談者
足りない場合はどうなりますか?
答
回答者
差額を請求でき、割増賃金の単価も是正されます。確認の手順を本文で整理しています。
詳しい条件と計算は、この下の本文で確認できます。
01
なぜ含められないのか
最低賃金は、通常の労働に対する賃金で満たす必要があります。固定残業代は割増賃金なので、算定から除外されます。
同様に、通勤手当・家族手当・精勤手当も除外されます。
02
確認の手順
基本給+役職手当などの対象賃金を、月平均所定労働時間で割って時給換算します。勤務地の最低賃金と比べます。
下回る場合は差額を請求でき、割増賃金の単価も是正されます。
よくある反論 — 会社の言い分と、こちらの整理
| 会社が言いがちなこと | こちらの整理 |
|---|---|
| 固定残業代を含めた額で最低賃金を満たしている | 固定残業代は最低賃金の算定に入りません。除いた基本給で判断しますと、下回ることがあります。 |
| 手当を足せば最低賃金はクリアしている | 通勤手当や家族手当は算入できません。算入できる賃金だけで比較します。 |
| 最低賃金を下回っていれば固定残業代は無効 | 契約全体の有効性の問題になります。少なくとも、下回る部分については是正が必要です。 |
| 最低賃金は全国一律 | 都道府県ごとに額が違います。勤務地の都道府県の額で判断します。 |
未払い残業代が請求できるか、確認する。
月給・残業時間・入社と退職の年月を入れるだけで、請求できる範囲の月数と金額を計算します。登録は不要で、入力内容はブラウザの外に出ません。
- 時効で消える前の金額が分かる
- 固定残業代を引いた不足額が出る
- 管理監督者に当たるかも5問で確認