時間 — TRAINING
研修・勉強会・朝礼は労働時間か。
任意か義務かで決まる
研修や朝礼は、「任意」と書いてあっても労働時間になることがあります。判断するのは、実態として参加を強制されているかどうかです。
よくある相談 — Q & A
相
相談者
休日の勉強会に参加してるんですが、これは労働時間ですか?
答
回答者
参加が義務なら労働時間です。任意でも、出ないと業務に支障が出るなら義務と判断されます。
相
相談者
「任意参加」と書いてありました。
答
回答者
建て付けより実態です。判断の例を本文にまとめています。
詳しい条件と計算は、この下の本文で確認できます。
01
義務か任意か
参加が義務づけられている研修は、労働時間です。参加しないと人事評価に響く、業務に支障が出るといった実態があれば、「任意」の建て付けでも義務と判断されます。
逆に、完全に自由参加で、参加しなくても不利益がないなら、労働時間ではありません。
02
労働時間になる例・ならない例
| 内容 | 判断 |
|---|---|
| 新人研修・必須の安全研修 | 労働時間 |
| 朝礼・申し送り(全員参加) | 労働時間 |
| 休日の任意勉強会 | 原則、労働時間ではない |
| 資格取得のための自主学習 | 原則、労働時間ではない |
| 実質必須の休日研修 | 労働時間 |
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03
費用の扱い
業務上必要な研修の受講料や交通費は、会社が負担すべき費用です。労働者が立て替えている場合は、実費の請求ができます。
休日に研修へ参加したなら、その時間は休日労働として35%(法定休日の場合)の対象になります。
よくある反論 — 会社の言い分と、こちらの整理
| 会社が言いがちなこと | こちらの整理 |
|---|---|
| 任意参加の研修なので労働時間ではない | 任意と書いてあっても、参加しないと不利益があるなら義務です。実態で判断されます。 |
| 朝礼は10分なので労働時間に含めない | 義務づけられた朝礼は労働時間です。毎日続けば月に数時間になり、割増の対象になります。 |
| 研修費用を自己負担にしているので業務ではない | 費用負担の有無と、労働時間かどうかは別です。会社の指示で参加していれば労働時間です。 |
未払い残業代が請求できるか、確認する。
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