制度 — INDUSTRY
建設・運送の残業規制。
2024年4月から上限が適用された
建設業と運送業は長く上限規制の適用が猶予されていましたが、2024年4月1日から適用されました。いまは他の業種と同じルールです。
よくある相談 — Q & A
相
相談者
建設業は残業規制が緩いと聞いたんですが。
答
回答者
それは2024年3月までの話です。2024年4月1日から上限規制が適用され、いまは他の業種と同じです。
相
相談者
現場への移動は?
答
回答者
会社の指示による移動は労働時間です。記録から除かれていると、残業時間が実際より少なくなります。
詳しい条件と計算は、この下の本文で確認できます。
01
2024年4月に何が変わったか
働き方改革関連法により、建設業・運送業・医師には上限規制の適用が猶予されていました。これが2024年4月1日に終了し、業種を問わず時間外労働の上限が義務になりました。
原則は月45時間・年360時間、特別条項でも年720時間以内です。
02
未払いになりやすい時間
- 現場への移動会社の指示による現場間の移動は労働時間です。
- 積み込み・点検・洗車義務づけられていれば労働時間。
- 待機時間拘束されていれば労働時間。
- 日報の作成帰社後の事務作業も労働時間です。
これらの時間が記録から除かれていると、残業時間が実際より少なくなります。
よくある反論 — 会社の言い分と、こちらの整理
| 会社が言いがちなこと | こちらの整理 |
|---|---|
| 2024年4月から上限が完全に適用された | 建設・運送には猶予措置があり、適用の時期と内容が段階的に分かれます。期間ごとに基準を確認する必要があります。 |
| 現場が忙しい時期は上限を超えても仕方ない | 上限を超えれば違法です。違法でも割増は発生するので、未払いとして請求できる部分は残ります。 |
| 運転時間だけが労働時間 | 荷積み・点検・待機も、指示に基づくものであれば労働時間です。拘束時間全体との区別が争点になります。 |
未払い残業代が請求できるか、確認する。
月給・残業時間・入社と退職の年月を入れるだけで、請求できる範囲の月数と金額を計算します。登録は不要で、入力内容はブラウザの外に出ません。
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